こんにちは、たなかりんです。在宅でWebライターというお仕事をしています。
Webライターはパソコンで文章を書くお仕事ですが、要するに、長時間すわりっぱなしで作業をします。コマメに休憩しないと、肩も背中も鉄板のようにガチガチに固まります。
そこで、最近、わたしが始めたことをご紹介しながら、ビジネスにも通じるマインドについて書いてみました。

深夜のウォーキング

もともと体を動かすのが好きな方もいらっしゃいますが、私は苦手な方なので、意識しないと動きません(苦笑)。

私の自宅はマンションの3階ですが、階段の上り下りが、最近ちょっとキツイ…。
この運動不足をなんとかしなければ!と思いまして、最近、夜間のウォーキングを始めました。ちなみに、上の画像はうちのマンションの前の道です。本当にまあ、真っ暗です(笑)。

 

なぜ夜間かというと、だんなさんが帰宅してから一緒に歩くためです。だんなさんが帰宅するのは夜10時前後なので、それから歩くわけですが、まあ、寒い……。私は暗いのは平気だけど、寒いのは苦手で、指先と耳がちぎれそうです。

 

ウォーキングを始めた1番の目的は、ちっとも血糖値が下がらない、だんなさんの糖尿病の治療のためです。独りだとすぐに止めてしまうので、一緒に歩くことにしました。
いきなり30分などと高い目標を掲げてもすぐに挫折しそうなので、「とりあえず10分、歩こう」と思って始めました。実際に歩き始めると10分じゃ物足りなくて、結局は30分ほど歩きますが、時間がない日は15分ぐらいでやめます。
体調が悪い日や、だんなさんの帰宅が0時をまわる日は歩きません。

 

「そんなんで効果あるのかしら?」と考えてもしょうがないので、とりあえず始めました。

 

「とりあえずやってみる」、すべてはそこから始まる

すると、私にとって想定外のことが起きました。体力が無いうえに寒がりな私が「ハアハア」言いながら一緒に歩いている姿を見て、だんなさんが早朝も独りで歩き始めたのです。

 

以前も独りで歩いていたのですが、些細なことをきっかけに、すぐにやめてしまいます。それを繰り返しては、独りで自己嫌悪に陥って、でも、やっぱり続かないんです。

糖尿病といっても段階的にステージがありますが、はっきり言って、かなりヤバいステージです。自覚症状があまり重くないもんだから、危機感が足りないんですね。

 

けれど今は、私がやめない限り、だんなさんも絶対にウォーキングをやめないでしょう。
だったら、だんなさんに続けさせるために、私も絶対にやめない。
忙しいとか、時間がないとか、疲れているとか、寒いとか、やらない理由を探すのは簡単です。でも、ふとした瞬間、自分の中で、「やる理由」が「やらない理由」を超えるときがあるんです。

 

気分の流れに乗る!

この瞬間が訪れたらしめたもので、あとはその流れに乗るだけ。

まだ始めたばかりなので、バテバテでぐったりしている時間が増えました。
それでも、やめる気にはなれません。

私自身も、年々、体力がおちてきて、「体力をつけなきゃ!」とずっと思ってはいたものの、
なかなか行動を起こせずにいました。ちなみにこちらは日中の画像です、田んぼしかない(笑)

 

一緒にやってくれる相手がいると、たいていのことは不思議と続けられます。
しかもお互いに「相手のため!」と思っていると、なおさらです。

 

「自分が動きやすい方法をみつけること」

 

新しいことを始めるとき、継続するためにはこれが何よりも重要です。
自分が動きやすい方法は、人によって違います。たとえば先生とか、友人とか、家族とか、
「こうするといいよー」「こうしなさい!」

色々なアドバイスをくれますが、その通りにやってもなかなか続けられないときがあります。
でも、だからといって、自分を根性なしだと責めることはありません。

あなたが動きやすい方法が、彼らとは違うだけです。

在宅ワークや請負の仕事をするときには、自分が動きやすい方法や、自分が続けやすい方法を見つけることが、挫折せずに継続するためには欠かせません。人からもらったアドバイスを参考にしつつ、自分が続けられるスタイルを探しましょう。