こんにちは、たなかりんです。在宅でWebライターというお仕事をしています。
先日はバレンタインデーでしたが、すてきな一日を過ごせましたか?

私はだんなさんとの付き合いはずいぶん長いのですが、
それでもチョコレートをあげると喜ぶので、毎年、必ずあげます(笑)

糖尿病なので、本当はあげない方がいいのですが、
そんなことを言っていたら何にも食べられなくなるし、
なんの楽しみもなくなるので、ときどきはね、楽しみがないと。

 

その代わり、ふだんは厳しいですよ!
ちなみに、私が今年あげたチョコレートはこれです。


ゴンチャロフのピアノケース入りチョコレート♪♪
たまたま百貨店さんのサロンで見つけました。
紙袋も、この商品専用のかっこいいデザイン。

 

赤い包装紙にゴールドのリボンという
ありきたりな「勝負ラッピング!」じゃなく、
お洒落でさり気なく、カッコイイのはないのかな?
と思っていたところにこの出会い。

「これにしよう!!」とひと目で思いました。
値段もね、それほど高くなかったので(笑)

 

さて、ネットビジネスを行う際に欠かせないのが、実はプレゼントです。
意外ですか?

プレゼントの内容も大切ですが、
どんな気持ちでプレゼントを作るかが、とっても大切なんです。

 

プレゼントを考えたり作ることで、自分も成長できる、
ということについて、少し書いていきますね。

たなかりんの思い出

私の母親は、プレゼントをあげる習慣のない人で、
誕生日プレゼントをもらった記憶がありません。
クリスマスプレゼントもお年玉もなし。
本当ですよ!

 

うちは貧乏だから、プレゼントなんておねだりしてはいけないんだと、
子供ごころにも思っていました。

でも、なんのことはない、母が無頓着なだけだと
大人になってから気付いたのですが……(笑)

 

大学に進学するとき、実家を出て一人暮らしを始めたのですが、
バレンタインチョコだけは実家の父に送っていたんです。

 

誕生日は何をあげればいいのかわからないし、
クリスマスもやっぱりわからない。

けど、バレンタインデーはチョコをあげればいいから
分かりやすいじゃないですか(笑)

 

だから、誕生日とクリスマスには何もしないけど、
バレンタインデーだけはチョコを贈るようにしていたんです。

メチャメチャ喜んでくれました。
なんたって、ほら、母はくれないから(笑)

 

あとで母に聞いたのですが、

「いっぺんに食べるのはもったいない!」と言って、
1日に1個ずつ、大事に大事に食べていたそうです。
そういうのを聞くと、私もうれしくなって、
またあげよう!、次はもっといいのをあげよう!
って思っちゃいます(^^♪

 

私自身、チョコレートは大好きなので、
チョコレートのお店や種類にはけっこう詳しい方だと思いますが、
もっともっと情報の収集に精を出しました。

自分が好きなチョコじゃなくて、
お父さんが喜ぶのはどんなのかなあ?って。

 

あ、もちろん、その当時、彼氏もいましたよ(笑)
そして、ちゃんと彼にもチョコをあげてました。
でも、今になって思い出すのは、なぜだか父の方なんですよね。

 

私の父は自営業をしていました。サービス業ではなく職人です。

自営業で職人をしている田舎のおっちゃんなんて、
娘以外にチョコをくれる人もいないだろうし、
本当にうれしかったんだろうなあーと思います。

そして、それが私にもすごく伝わってきたんですね。

 

プレゼントをあげるときに大切なマインド

さて、これはビジネスにもおいても言えることですが、
プレゼントをあげるときに、
絶対に勘違いしないでほしいことがあるんです。

 

それは「これをエサに相手を釣ろう」という考え方

100%、その考えは捨ててください。
なぜなら、自分で自分の首を絞めるようなものだから。

 

「エサ」に釣られた読者さんやお客様を
集めることはできるかもしれません。

もしかしたら、商品を買ってもらえるかもしれません。

 

けれど、2度目はありません。
仮に運よく2度目、3度目があったとしましょう、

でも、間違いなく「来年」はありません。

バレンタインデーの話に置き換えてみましょうか。

 

父がすごくよろこんでいる姿を見て、私が、
「お父さん、新しいバッグが欲しいんだけど…」

と言ったとしましょう。
父はどうするでしょうね?

 

よろこんで買ってくれるお父さんもいるのでしょうが、
私の父はたいへんな「けちんぼ」だったので、

腹の中で「しまったー!!」と思うことでしょう(笑)

それでも、1度は買ってくれるかもしれません。

 

ほどなくして、またも私が、
「お父さん、実は靴もヨレヨレなんよ…」

 

と言ったとしましょう。
怖いから絶対に言いませんが、まあ、ここは例えなので。

 

多分…というより間違いなく、表情が変わります。

「はあー?、またか!?」
と怒るでしょうね。

 

その翌年のバレンタインデー、はたして父は、
私からのチョコレートをよろこんで受け取るでしょうか?
私もまた、下心なしに
チョコをあげることができるでしょうか?

 

間違いなく、どちらも無理です。

 

見返りを求めたプレゼントは、続けられません。
なぜなら、見返りがないとあげる気がしないからです。

もらう方も、下心が見え見えのプレゼントは、
もらいたくありませんよね。

 

こちらがわざわざ見返りをもとめなくても、
真心をこめればちゃんと伝わります。

そして、喜んでもらえます。

喜ばれるとうれしくて、またプレゼントしたくなります。
これを繰り返すうちに、信頼関係は自然と築かれていくのです。

 

そして、信頼関係ができていれば、押し売りなんかしなくても、
相手がほしいと思う商品を提案すれば、自然と買っていただけます。

 

例えば、父の例でいうと、

私がいつも持っているバッグがあまりにヨレヨレだったら、
父は私にバッグを買ってあげたくなるかもしれません。

 

けれど、私はそれを期待していたわけではないんですね。
なんたって、父は「けちんぼ」なので。

実際、そんなことは起こりませんでした(笑)

 

ただ、例えば、駅まで送り迎えを頼んだり、
父が得意なことで、なにかお願いしたりすると、
喜んでやってくれました。

 

送り迎えと言っても、
片道10キロもあるとタクシー代もバカになりません。

無理には頼んでいないのですが、
来てくれなかったことは一度もない気がします。

 

「娘の送り迎えくらい、頼まれたら誰だってやるさ」

 

そう思いますか?
では、仕事を早退してでもやりますか?
ゴルフの約束をすっぽかしてでもやりますか?

 

「必ずやる!」っていうのは、そういうことです。

私の父は自営業だったので、時間のゆうづうがついたんですね。
そして、どんなときも私の送り迎えを最優先にしてくれたんです。

もしサラリーマンだったら、絶対に無理だったはずです。

 

見返りを求めてプレゼントを作っても、いいものは作れない

私もときどきレポートやSkype相談などのプレゼントを行っていますが、
私が求めているのはせいぜい「感想」です。
「このレポート、すごく役に立った!」

こんなことを言われると、うれしくて舞い上がります(笑)

誰かの背中を押せたときも、すごくうれしいです。

 

「うれしいだけじゃ飯の足しにならないじゃん」って?

 

なるんですね、これが、ちゃんと。
だって、どんなことが喜ばれるか、必要とされているか、
「感想」をいただくことでわかるんですから。
もっと喜ばれるものをつくりたい!、

そんな気持ちも芽生えます。
結果として、どんどんいいコンテンツが作れるようになります。

 

だから、私はいつも全力でレポートを作ります。
全力でメルマガを書きます。
全力でアドバイスを行います。

必ず自分の血肉になると分かっているからです。

 

「ここまで読んでくださったあなたにプレゼント!!」

 

2017年2月中にメルマガ登録してくださった方に、
バレンタインプレゼントをお渡しします!

 

私のメルマガ読者さんには、定期的にプレゼントを差し上げています。

このブログの記事も、実はメルマガで配信したものです。
メルマガで配信した記事や、プレゼント用に作成したレポートを、
時間のあるときに少し手を加えて、こちらのブログにアップしています。